デザイナー

Poul Kjærholm

Poul Kjærholm

ポール・ケアホルム

ポール・ケアホルムは、家具職人としての修練を積んだ後、デンマーク美術工芸学校で学びました。建築素材に強い関心を持っていたケアホルムは、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、木などの天然素材と同様に芸術的な繊細さをもつ素材であると考え、家具の製作に取り入れました。ケアホルムは工芸学校卒業後の約1年間フリッツ・ハンセン社に勤め、その間に注目に値するチェアのプロトタイプを数多くデザインしました。ケアホルムと家具メーカーのアイヴィン・コル・クリステンセン社とのコラボレーションは1955年に始まり、その協力関係は1980年にケアホルムが亡くなるまで続きました。フリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」の製造と販売を1982年に引き継ぎました。ケアホルムのコレクションは、細部に至るまでのロジカルなデザインと独特のオーラが特長です。2007年には、それまで生産されていなかったPK8™チェアとPK58™ダイニングテーブルがコレクションに加わりました。

フリッツハンセン公式サイトより引用
https://fritzhansen.com/ja-jp/designers/poul-kjaerholm

Designer: ポール・ケアホルム
PK22, ラウンジチェア

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